1.資料の寄贈 |
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6月18日、伊藤明美氏から、杉山均氏が作られた草創期のプラモデルを寄贈いただきました。杉山均氏は戦前大日本航空(株)の航空機関士です。これまでプラモデル完成品の寄贈は受けていませんが、今ではなくなってしまった初期のプラモデルメーカーの製品が多数含まれていたことから寄贈いただきました。(写真1)
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写真1
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2.資料の調査・保存・公開 |
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6月2日、国際基督教大学(以下、ICU)で開催されたシンポジウム「"ここ"の歴史へ―幻のジェットエンジン、語る。―」において、苅田職員が8人の登壇者の一人として「ジェットエンジン部品の文化財としての活用」という演題で講演しました。シンポジウムには、奥泉光氏(芥川賞作家)、加藤陽子氏(歴史学者・東大教授)、大門正克氏(歴史学者・横浜国大教授)、長島宏行氏(元協会職員)らも登壇し、約350名の参加する盛況なものになりました。(写真2)
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写真2
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6月6日、13日、20日、27日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲、小森資料)の整理を行いました。『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏、長島氏も参加し関連資料の調査を行っています。
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