一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成23年11月活動記録

1.寄贈
(1) 日本財団資料室から笹川良一氏の航空に関する複写資料64冊を寄贈いただきました。笹川氏は1920年(大正9)20歳の時に陸軍二等兵として各務原航空第二大隊に配属され、発動機の製造や取扱法を習得しました。資料はその時のノートおよび教科書などを複写したものであり、発動機を主として、材料、製造、取扱いなど多岐にわたります。フランスから航空技術の指導を受けていた当時の日本の技術レベルを知るだけでなく、エンジンや飛行機をどのようにして運用していたかまでをも知ることができる貴重な資料です。下の写真は「サ式発動機組立時ノ遊隙緊度表」の原本および「笹川良一氏のノート」。
 
 


2.資料の調査・保存・公開
(1) 小森郁雄氏、郡捷氏が遺した航空に関する資料の整理作業を、東京文化財研究所において11月10日、16日、24日、30日の4日間実施しました。資料から奈良原三次男爵の製作した奈良原式1号の写真を参考までに掲載します。操縦席に座るのは奈良原氏本人です。
   
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