一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成20年6月活動記録

1.協力
(1) 亜細亜飛行学校(戦前の民間飛行学校)で撮影された写真に写っている女性飛行家と飛行機について、日本女性航空協会(JWAA)から6月3日当事務局に相談があり、戦前の民間航空機に詳しい藤田俊夫専門委員のアドバイスを得て回答しました。当方の回答はJWAAの機関誌「空のワルツ」第659号掲載の連載記事「航空遺産あれこれ」に反映されました。
(2) 飛行機を使った流氷観測等で有名な黎明期の飛行家、根岸錦蔵氏の甥の大澤日出一様より、当時撮影された写真等の機種、用途に関する質問があり、藤田俊夫専門委員に調査いただきその結果をお伝えしました。左写真の機体は、流氷観測に使われた中島P-1郵便機。右は根岸錦蔵氏の父親、根岸亀吉氏。


2.寄贈資料
基金専門委員でもある藤原洋様より、YS-11の青焼資料や戦後の民間機の説明書などをはじめとする多数の資料を6月13日寄贈いただきました。

以上
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