一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成20年4月活動記録
1.協力
(1) 昨年「佐伯市平和祈念館やわらぎ」から同館が所蔵するエンジンを始めとして数種に及ぶ部品の搭載機種の特定についての問合せがあり、米艦上戦闘機コルセア(写真)及び米艦上爆撃機ヘルダイバーとの最終調査結果を3月に伝えましたが、この度、展示解説に反映した旨の連絡を受けました。
(2) 重要航空遺産として認定した埼玉県航空発祥記念館に展示されている九一戦闘機について、埼玉県では主翼を始めとして不足する部品の原寸パーツレプリカを製作する実施チームの指導等を行うため「九一式実物資料活用評議委員会」を設け、当事務局の長島職員が委員の委嘱を受けています。4月18日に原寸パーツレプリカ製作チームの仕様に関する審査方法についての検討委員会が開催され長島職員が出席しました。

2.寄贈資料
(1) 当基金の専門委員でもある横山晋太郎様より、航空宇宙研究所「飛鳥」STOL研究実験機の透視図を4月1日寄贈頂きました。
(2) 模型航空連盟の前事務局長渡久地政光様より、1940年頃に作られた模型航空機用の2ストロークエンジンを4月9日寄贈頂きました。(写真)

3.重要航空遺産認定
3月28日に重要航空遺産として認定した九一式戦闘機(埼玉県所有)及びYS-11輸送機量産初号機および関連資料(国立科学博物館所有)について、認定証と記念プレートの授与式を九一戦は4月14日(月)埼玉県庁にて、YS-11は4月17日(木)国立科学博物館にて実施しました。なお、重要航空遺産の認定については4月11日(金)朝のNHKニュース「おはよう日本」や多くの新聞等でも紹介されました。

以上

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