一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成29年6月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 6月30日、森田皓一氏からご尊父・勝人氏が残した写真アルバムなどの資料を寄贈いただきました。勝人氏は第三期航空局海軍委託操縦生として操縦資格を取得し、1929(昭和4)年に日本航空輸送鰍ノパイロットとして入社、大日本航空鰍ナ敗戦まで飛行を続けました。戦後日本航空鰍ノ入社した勝人氏は、1964(昭和39)年に開催された東京オリンピックの際に日本航空聖火空輸特別派遣団の団長として聖火輸送にあたりました。写真はニューポール24複葉機の前でポーズを決める森田勝人氏。
   
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 6月9日、14日、21日、28日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲資料)の整理を行いました。資料整理には『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。
   
(2) 6月16日、航空協会ホームページのギャラリーに新たにデジタル化および資料整理の終了した宮原旭氏のアルバムを追加して掲載しました。
   
   
(3) 6月20日、戦前から航空機の胴体や翼などを覆う羽布(亜麻布)を供給していた帝国繊維鰍訪ね、飛燕の動翼張替に使用する亜麻布について打合せをしました。
 
(4) 6月29日、かかみがはら航空宇宙科学博物館の長浦館長および博物館のリニューアルを請け負う展示業者担当者が航空協会を訪れ、飛燕修復に関する動画、およびYS-11機体紹介の動画について意見を求められました。飛燕については修復の考え方や修復によってよみがえった文化財的価値などを紹介するよう要請し、YS-11については情報を提供しました。 
 
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