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航空遺産継承基金 平成29年2月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 2月3日、井本邦夫氏から陸軍91式戦闘機(愛国24「三井鉱山」号)の献納セレモニー(右写真)を収めた記念写真帳を寄贈いただきました。邦夫氏の祖父・定祐氏は三井鉱山の役員をされていました。
   
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 2月2日、9日、16日、23日に東京文化財研究所にて寄贈資料(山崎、平木、上甲資料)の整理を行いました。資料整理には『J−Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。
(2) かかみがはら航空宇宙科学博物館の収蔵庫で展示されている飛燕、収蔵庫の床塗装のために展示を休止して1月28日〜2月11日までの間、旧収蔵庫に移設(下左写真)されていましたが、塗装を終え15日から展示を再開しました。
   
(3) 2月17日、航空遺産継承基金ギャラリーに新たに宮原旭氏のアルバムを1冊追加しました。アルバムには宮原氏が留学先のイギリスで1930年ごろに撮影した写真などが納められています。
   
 
 
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