一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成28年7月活動記録

1.資料の寄贈
(1) 7月26日、牟田口政暉氏から母親が大切に保管していた飛行機好きの伯父・後藤文明氏が撮影、収集した飛行機の写真32枚を寄贈いただきました。後藤氏は台湾高雄市の台南陸軍病院臨時分院で昭和18年3月11日に戦病死(享年27歳)されました。
   
2.資料の調査・保存・公開 
(1) 7月2日、青森県航空協会が所有する一式双発高等練習機(右上写真)を重要航空遺産として認定しました。同機が展示される青森県立三沢航空科学館で開催された認定証の贈呈式には所有者の青森県航空協会会長であり同科学館の館長でもある大柳繁造氏をはじめ種市一正三沢市長、航空自衛隊第3航空団司令兼三沢基地司令今城弘治空将補などの関係者約30名が出席し、当日本航空協会久保小七郎副会長から大柳会長に認定書が贈呈されました(下写真)。当日の様子は読売新聞などで報道されました。
 



(2) 7月7日、14日、21日に東京文化財研究所にて寄贈資料(山崎、平木資料)の整理を行いました。資料整理には昨年度末に上梓した『J−Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。
 
 
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