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航空遺産継承基金 平成27年12月活動記録

1.資料の調査・保存・公開
(1) 11月30日、12月3、11、24日に本年度発行を予定している戦前の民間航空機に関する書籍『J-BIRD 写真と登録記号で見る戦前の日本民間航空機 満州航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤田俊夫氏、柳澤光二氏に航空協会にお越しいただき出版に向けた打合せを行ないました。
(2) 12月7日、東京文化財研究所川野邊渉文化遺産国際協力センター長および城野誠治専門職員とともに川崎重工岐阜工場を訪ね、塗装剥離を終えた飛燕の撮影を行うとともに、リムーバによる塗装剥離でも取り除くことのできなかったパテの除去について検討しました。
(3) 12月14日、東北大学航空部OB松澤輝征氏が航空科学博物館の紹介で基金事務局を訪れました。同大学の学生が製作、1970年に初飛行した複座グライダー「CUMULUS」および関連資料を技術遺産として残すことを検討しているとのことで、所蔵を希望する施設等があれば紹介することとしました。 
(4) 12月17日に寄贈された故山崎好雄氏、平木國夫氏の図書・写真などの資料の整理作業を、東京文化財研究所において実施しました。また合わせて、本年度発行を予定している戦前の民間航空機に関する書籍『J-BIRD 写真と登録記号で見る戦前の日本民間航空機 満州航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原洋氏、藤田俊夫氏、柳澤光二氏、河守鎮夫氏にお集まりいただき出版に向けた打合せを行ないました。
(5) 12月18日、岐阜県航空宇宙産業係郷泰彦係長および川崎重工業航空宇宙カンパニー伊東浩司部長、細井邦生部長が来協。飛燕の修復を地元の小中高生に公開する件について説明を受けました。第1回を12月23日に実施、今後は1月23日、2月20日、3月19日、その後も修復終了まで1回/月程度の頻度で実施予定とのことでした。
   
2.写真資料の貸出 
(1) BS JAPANのテレビ番組「NIKKEIプラス1をみてみよう」(2015年12月19日放送)製作用に、徳川好敏大尉およびアンリ・ファルマンの写真、計3枚を(株)スマイルオンに12月11日に貸出しました。
 
(2) 小学校向きの書籍『柳田理科雄の一日一科学 冬の空想科学』掲載用に、横廠式イ号甲型水上練習機の写真1枚(右写真)を株式会社汐文社に12月14日に貸出しました。
 
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