1.資料の調査・保存・公開 |
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7月4日、日本模型航空連盟の落合一夫会長、山科達雄事務局長、および野中繁吉顧問に東京文化財研究所にお集まりいただき、先に寄贈いただいた故山崎好雄氏の模型航空関連資料の調査に協力いただきました。資料には戦前に製作された模型飛行機や当時小学校等で模型飛行機製作のために使われた図面など様々なものが含まれ、個々の資料についてお話をうかがい記録しました。 |
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7月11日、日本の民間飛行家のパイオニアであった白戸栄之助氏のひ孫・和子様に稲毛民間航空記念館の担当者と共にお会いし、栄之助氏に関する話をお聞きすると共に自宅に残る写真や資料などを記録させいただきました。下は自宅に飾られる白戸栄之助氏の写真です。 |
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7月12日、稲毛民間航空記念館に、日本で初めて飛行した国産飛行機・奈良原式2号機を製作した大口豊吉氏の次女・艶子様、7女・晴子様、伊藤音次郎氏の末娘・井上和子様およびぞれぞれのご親族の皆様にお集まりいただき、当時の稲毛海岸の様子を初めとする様々な話しをお聞きし記録させていただきました。 |
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故山崎好雄氏の図書・写真などの資料の整理作業を、東京文化財研究所において7月4日、18日、25日に実施しました。 |
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