一般財団法人日本航空協会
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航空遺産継承基金 平成24年7月活動記録

1.寄贈
(1) 昨年8月に寄贈いただいた朝日新聞社の「朝風」号を描いた油彩画(下写真)の修復が終了し、7月4日に受領しました。修復の方針として絵の芸術性よりも資料的価値に重点を置くこととして、絵具層の欠損部などの充填・補彩は行わず現状のままとする一方で、作品を安定した状態で保存し後世に残すために、変形の修正や汚損の除去、絵具層の固着の強化などを行いました。来年12月に予定している航空遺産に関する展示会で公開を予定しています。
 
 
(2) 7月18日、基金専門委員の藤原洋様から図書資料を初めとする航空に関する資料を寄贈いただきました。資料には、1941年2月に航空局が岐阜県の各務ヶ原飛行場で実施した川崎ロ式14型の飛行試験記録(右写真)も含まれています。
 
   

2.資料の調査・保存・公開
(1) 郡氏および小森氏が遺した戦前戦後の日本の民間航空に関する資料の整理作業を、東京文化財研究所において7月は4日、11日、25日の3日間実施しました。
 
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