1.寄贈 |
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6月14日にNPO法人関宿滑空場より、1970年に米国テキサス州で開催された第12回世界滑空世界選手権を記録した動画フィルム(下写真)などを寄贈いただきました。 |
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6月22日に故・山崎好雄氏のお宅を訪問し、ご遺族(長男、次男)と資料の寄贈について打ち合わせをしました。山崎好雄氏は戦前に文部省体育官をされながらグライダーの普及・振興に携わられ、戦後は文部省事務官をされる傍ら、模型飛行機の分野で活躍されました。当協会評議員もつとめられ、1980年にはFAIのポール・ティサンディエ・ディプロマを授与されています。寄贈いただける資料はグライダーの部品、設計原図、青図、図書など多岐にわたる見込みです。資料には劣化の進んだものや青図など取扱いに注意を要するものも多いため、7月2日に東京文化財研究所の中山俊介・近代文化遺産研究室室長に同行いただき、資料の扱いについてアドバイスをいただきました。 |
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2.資料の調査・保存・公開 |
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郡捷氏が遺した航空に関する資料の整理作業を、東京文化財研究所において6月6日、13日、20日、27日の4日間実施しました。右の写真は、1914(大正3)年の「第一回飛行大会」(帝国飛行協会主催)の記念メダル。 |
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6月20日、航空遺産継承基金ギャラリーに航空黎明期の民間飛行家・武石浩玻の残したネガ・コレクションを追加しました。 |
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