1.寄贈資料 |
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1月15日、航空ジャーナリスト協会の協力を得て当協会の元評議員で当基金の賛助員でもある久保園晃様から、2001年頃日産自動車が50個ほど製作したペンシルロケットのレプリカを寄贈いただきました。ペンシルロケットは1955年に水平発射された日本の宇宙開発黎明期の代表的なロケットである。
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1月17日、当基金の専門委員である藤原洋様からセスナ社が生産した軽飛行機のパンフレットや取扱説明書を始めとする多数の紙資料を寄贈いただきました。
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1月19日、喜多川方暢様から、1913年にフランスで発行された航空雑誌「L'AEROPHILE」を寄贈いただきました。方暢様のご尊父喜多川秀男様は、臨時軍用希求研究会所沢試験場が開設された所沢の地で1913年に喜多川写真館を開業し多くの飛行機の写真を遺しました。敗戦後に処分を迫る憲兵隊の命令に従わず防空壕に隠し処分を免れて今に残る約200枚のガラス乾板は、日本の航空を辿る上では欠かすことの出来ない一級の資料です。ガラス乾板の保存には温度湿度などを一定に保つための専門的な設備が必要なこともあり、方暢様ともご相談の結果、東京文化財研究所に寄贈されることになりました。
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2.その他 |
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1月14日、国立科学博物館にて第2回「日本のモノづくり資料の収集と体系化」と題した研究会が、当基金および地方自治体や学術団体など11団体が参加して昨年に引き続き開催されました。昨今、国立科学博物館をはじめ各種学会等では、科学技術に関する歴史的に価値の高い資料を認定登録する制度を発足しており、今後の取組みや考え方について意見交換を行いました。当基金事務局も昨年度に実施した第1回の重要航空遺産認定について説明しました。 |
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以上 |