1.寄贈資料 |
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1930年中頃より始めた飛行機を使った流氷観測等で有名であった飛行家、根岸錦蔵氏が使用していた見通し距離を計測する視程計や当時撮影された飛行機写真の複写資料を、根岸錦蔵氏の甥、大澤日出一様を通して9月5日寄贈いただきました。視程計は根岸錦蔵氏の甥、根岸貞三様が所蔵していたものです。
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戦前、戦中にわたり福田軽飛行機株式会社等でグライダーの設計を行い、戦後も東京軽飛行機研究所でグライダーの設計に従事した台湾出身の葉啓聡氏のご子息葉光二郎様より、葉啓聡氏が遺された青焼図面等の資料を8月7日寄贈いただきました。更に9月12日には戦前の図書資料や設計図面を含む多数の資料を寄贈いただきました。
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坂井正一郎様より、大日本航空(株)のDC-3を撮影した40×50cm程の大判の写真を9月22日寄贈いただきました。同写真は戦中、国産電機株会社の技師をしていた坂井様の奥様のご尊父が自宅に飾っていたものです。胴体には登録記号J-BDOLと愛称「柏」の文字が見えます。 |
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以上
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