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航空遺産継承基金 令和4年12月活動記録


1.資料の寄贈
 1)

12月10日、石田有二氏から、御尊父・石田功氏の遺品(写真、図書)などを寄贈いただきました(写真1)。


写真1
陸軍九七式重爆撃機(左)と同九二式重爆撃機(右奥)

   
2.資料の調査・保存・公開
 1) 12月15日、東京文化財研究所との共同研究の一環として行った徳川好敏大尉のパイロットライセンスの修復の納品を、文化財修復の専門業者から受けました(写真2)。修復作業ではセロテープの糊の除去(写真3)などが実施されました。
※2025年4月追記:修理の成果は、2024年に以下の通り発表いたしました。
苅田重賀,2024、「1910年12月の日野、徳川両大尉の初飛行をめぐる考察」第304回日本航空協会講演会(https://youtu.be/KWEUvz3vOus?si=HWh1s9AblJDZvy4-)
苅田重賀,2024,「1910年の代々木での初飛行をめぐる考察」『航空と文化』日本航空協会,128号:p.21-31

写真2


写真3
   
 2) 12月25日、Web「航空遺産 今月の1枚」に「女満別飛行場の「海風」号」を紹介しました(写真4)。
   
写真4
   
3.その他 
1) 12月9日、東京新聞から苅田職員が航空史初期に関するインタビューを受け、1月1日のウエブ版記事に発言が引用されました。
2) 12月13日、専門委員会を開催し、重要航空遺産の認定について審議しました。
3) 2022年12月28日〜2023年1月9日、YS−11初飛行60周年の連携プロジェクトとしてあいち航空ミュージアムで、青木勝氏のYS−11写真展が開催されました。
   
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