1.資料の寄贈 |
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9月27日、長島一郎氏から大正12年生まれのご尊父・修氏のグライダーに関する資料を寄贈いただき、写真や滑空士免状はデジタル化の後、返却しました。修氏は戦時中に大日本航空に所属し、戦後は学生航空連盟でグライダーの教官を務められました |
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2.資料の調査・保存・公開 |
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9月6日、13日、21日、27日に東京文化財研究所にて寄贈資料(郡、山崎、平木、上甲資料)の整理を行いました。資料整理には『J-Bird 写真と登録記号で見る戦前の民間航空機 満洲航空・中華航空などを含む』の執筆者・藤原氏、藤田氏、柳沢氏、河守氏も参加し関連資料の確認を行っています。 |
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9月7日〜9日の間、かかみがはら航空宇宙科学博物館にて飛燕の修復を行いました。飛燕の操縦席内などには劣化の進んだゴム部品が残っており金属製の機体に悪影響をあたえるため、旧日本軍機に造詣の深い中村泰三氏に依頼し除去していただきました。また、異品ネジの使用やネジの腐食などでこれまで外すことのできなかったパネルを取外し内部の状態を確認するとともに、戦後組み込まれたレプリカ部品に識別のための刻印も行いました。右写真は操縦席内のブレーキホースのゴムを除去中の中村氏。
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9月21日、かかみがはら航空宇宙科学博物館において、飛燕の舵面羽布の張替の予備調査として、一部を剥がし内部を確認しました(右写真)。戦時中の日本の航空機の舵面(補助翼、方向舵、昇降舵)には羽布が張られており、オリジナルはドープという塗料と糸で縫って張られていました。調査の結果、以前の修復で合成ゴム系の接着剤を使って単に布を金属に貼り付けていたことが判り、東京文化財研究所のアドバイスをいただき処理方法について検討しました。
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3.写真資料の貸出 |
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9月6日に、「世界の艦船」2018年3月号増刊として発行を予定する「傑作軍艦アーカイブD戦艦『金剛』型」掲載用に戦艦『金剛』の写真1枚を海人社に貸出しました。 |
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9月25日に、広島テレビ制作のテレビ番組『テレビ派』(9月25日放送)の特集コーナーで紹介する山縣豊太郎飛行士の写真1枚を同テレビに貸出ました。 |
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