News Release 一般財団法人 日本航空協会
 TOP航空遺産継承基金:航空の歴史を後世に残そう
English 新着情報 概要 文化事業 航空遺産 航空スポーツ 全地航 航空クラブ 貸会議室
 

活動記録 航空の歴史を後世に残そう 設立趣意書 規定 賛助員申し込み用紙(Excel版)or(PDF版
2005展示会 2006展示会 写真集 重要航空遺産 ギャラリー 利用の手引き

重要航空遺産
日本初の飛行機による動力飛行が
行われた代々木練兵場跡地

所 在 地 東京都渋谷区
認定理由 日本での飛行機による初の動力飛行は、陸軍代々木練兵場において1910年(明治43)12月11日から20日までの間に実施され、日野大尉のグラーデ機および徳川大尉のファルマン機が飛行に成功した。代々木練兵場に於けるわが国初の飛行は、日本の航空史の原点とも言うべき出来事である。また、当時臨時軍用気球研究会が飛行範囲として定めた地域は今の渋谷区に位置し、飛行範囲の東、西、南の境界線は現在でもほぼ同位置に道が通っており、その境を確認できると共に明治神宮および代々木公園の敷地を初めとして現在も初飛行当時の様子をうかがえる状態にある。これらのことから、当該地域は日本の航空に関する史跡の中でも極めて貴重といえる。
認 定 日 2011年12月1日
日本初の飛行機による動力飛行が行われた代々木練兵場跡地についての解説

空から見た代々木練兵場 大正14年(1925年)


現在の代々木公園

▲このページのトップへ

日本航空協会のホームへ

2011.12.1から設置