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航空遺産継承基金:
航空の歴史を後世に残そう
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重要航空遺産
三式戦闘機「飛燕」
所 有 者
日本航空協会
展示場所
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
認定理由
三式戦闘機「飛燕」(以下、「飛燕」)は第2次世界大戦までの日本の航空機開発の技術的到達点を示している。「飛燕」は約3,000機が製造されたが、現存、航空機として完全な姿で展示されているのは岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の飛燕(以下、本機)だけであり、同機の稀少性は高い。本機は2015〜2018年に行われた文化財としての修復と調査により、機体各部にオリジナルの状態を遺していることが確認され文化財的価値は高い。以上の点から、本機は貴重な航空遺産と言える。
認 定 日
令和5年3月25日
◆
三式戦闘機「飛燕」についての解説
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