一般財団法人 日本航空協会

航空遺産継承基金 ギャラリー 日本陸軍『航空写真帖』昭和8年5月

207/406枚目  画像ファイル名:Ka-089_p081-2.jpg

【オリジナルキャプション】
各務ヶ原操縦班台臨ノ各宮殿下


丙式一型(スパッド13)の前に並ぶ陸軍人皇族。
久邇宮邦彦王や、閑院宮載仁親王らか。
日本陸軍は、欧米に比して貧弱な航空戦力の強化のため、最新の外国機輸入と、それを扱う人材育成を推進した。フランス陸軍は大正七(1918)年、日本陸軍に教育団を派遣し、飛行機を輸出した。日本陸軍は臨時航空術練習委員を発足させ、翌大正八(1919)年より、各務原、下志津、浜名湖、三方ヶ原、東京砲兵工廠、所沢、熱田といった各地の軍用飛行場、工場に分かれて教育を受けた。
参考
クリスチャン・ポラック、鈴木真二、2019、「フランス航空教育団が日本に与えた影響」Web版航空と文化、日本航空協会 (https://www.aero.or.jp/web-koku-to-bunka/2019-02/2019-02.htm



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