国土交通省

国土交通省からのお知らせなどをご案内します。

超軽量動力機等の更なる安全運航について (2019年11月29日)

超軽量動力機等の事故は2018年には4件(うち2件が死亡事故)、2019年には1件発生しております。特に昨年11月に茨城県行方市で発生した墜落事故において、その墜落地点が航空法第11条ただし書および第28条第3項の許可条件である飛行範囲を逸脱していたことは、世間からの航空スポーツ全般に対する信頼を揺るがしかねない事例でした。また、この事例に限らず、近年の超軽量動力機等による航空事故の約7割が、航空法上必要な許可を取得せずに飛行、または飛行許可範囲外を飛行しているというデータも当局から示されております。

航空局は、弊協会も作成に協力しているパンフレット「超軽量動力機等の安全な飛行のために」、及び「超軽量動力機等の更なる安全運航へのお願い」(下記LINKから閲覧可能)等を作成し、航空局ホームページで注意を呼びかけております。
超軽量動力機等の飛行を行おうとする方は、当該パンフレットをご参照いただき、航空法上必要とされる
 (1) 機体の安全性
 (2) 操縦技量
 (3) 飛行場所
の事前許可等の必要な許可を取得した上で、許可条件を遵守して、安全な飛行を楽しんでいただくようお願いします。

<超軽量動力機等の安全な飛行のために>
www.mlit.go.jp/common/001263857.pdf

<国土交通省ホームページ>
www.mlit.go.jp/koku/15_bf_000115.html

<超軽量動力機等の更なる安全運航へのお願い>
www.mlit.go.jp/common/001263858.pdf