航空スポーツ
運輸安全委員会からのお知らせ。
運輸安全委員会では、この度、運輸安全委員会ダイジェスト第39号「~空を安全に楽しむために~ 超軽量動力機等の安全な飛行」を発行いたしました。
本号では、2001年以降に発生し、2021年までに調査報告書が公表された超軽量動力機等の事故54件について分析しています。
その結果、
〇死亡者や重傷者を伴う事故が78%、機体が大破・中破した事故が87%を占め、重大な被害を伴うことが多いこと
〇事故に至る主な要因は、不適切な操縦、風の影響、知識・技量・経験不足が多いこと
が分かりました。
また、これらの要因に対して、空を安全に楽しむためのポイントを提言しています。
例年、5月から8月にかけて事故が多くなる傾向があります。超軽量動力機等を愛好する皆様におかれましては、ぜひご一読いただき、安全に空を楽しむためにご活用ください。