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 2026年8月 航空遺産写真 今月の1枚

大阪を出発する水上機

航空遺産継承基金事務局で所有している写真を毎月1枚ピックアップしてご紹介します。 
 1926~1927年頃、日本航空株式会社(JALとは別会社)の水上機・川西K-8Aが、大阪の木津川水上飛行場を出発し、水上滑走している様子です。後景は、大阪港の防波堤でしょうか。写りこんだ帆船が時代を感じさせます。
 
アルバムに貼られた写真。右上が今月の写真で、他にも様々な歴史的写真が並ぶ。 保存処置のため剥がした写真の裏書き。「大阪―福岡の定期飛行の出発。木津川尻」とある。

 写真は、宮原旭氏が所蔵していた写真アルバムの一葉です。当協会は、宮原旭氏の写真を保存し、航空史の写真集『男爵の愛した翼たち』上下巻を刊行しました。
 この写真は写真集にも収められました。航空ジャーナリストの藤田俊夫氏は、この写真に次のような解説文を付しています。
K-8A水上機の3号機J-COMNが、日本航空株式会社の大阪~福岡間の定期飛行に木津川尻から出発する光景で、帆掛け船の姿が構図に情緒を添える良い写真だ。原型機J-COUVに比べると、主翼の位置が若干上になっているのが分かる。(『男爵の愛した翼たち』p.152)
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一般財団法人 日本航空協会
航空遺産継承基金事務局

 

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