航空遺産継承基金 ギャラリー 日本陸軍『航空写真帖』昭和8年5月 |
162/406枚目 画像ファイル名:Ka-089_p063-3.jpg 【オリジナルキャプション】 航空船雄飛号ノ諸元 全長 八五米 全幅 一五米五〇 全高 二二米五五 全容積 一〇,〇〇〇立方米 全重量 八,一〇〇瓩 乗組人員 四―一二名 発動機 マイバツハ一五〇馬カ二基 航続時間 二〇時間 飛行船雄飛号とモ式四型(モーリス・ファルマン1914年型)。 東京文化財研究所の喜多川コレクションに、この写真のトリミング前のものがある。喜多川コレクションは、所沢の写真館の写真家であった喜多川秀男氏が撮影した写真乾板のコレクションであり、遺族が東京文化財研究所に寄贈した。ガラス乾板は、喜多川氏自身が撮影した写真に加え、陸軍の搭乗員が撮影したものもある。写真は、新しいもの好きだった喜多川氏が陸軍所沢飛行場で撮影したものが多い。東京文化財研究所は、ガラス乾板をスキャンし、公開している。 (https://www.tobunken.go.jp/kindai/index.html) 雄飛号は、1913(大正2)年に不時着、破損したパルセバール(パルセバル)飛行船を修理、改修したもの。 |
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