一般財団法人 日本航空協会

航空遺産継承基金 ギャラリー 日本陸軍『航空写真帖』昭和8年5月

160/406枚目  画像ファイル名:Ka-089_p063-1.jpg

【オリジナルキャプション】
航空船雄飛号
本船ハ臨時軍用気球研究会ニ於テ独国「パルセバール」式飛行気球ヲ基礎トシテ欧州ニ於ケル模型試験ノ結果ヲ参酌シテ之ニ改良ヲ加ヘ建造セルモノナリ設計及工事主任ハ岩本技師(周平)工事監督ハ益田工兵少佐(濟)ナリ
工事ハ同会附属工場ニ於テ一切ヲ施行シ大正三年十月球皮裁断ニ着手シ翌年二月完了ス
吊舟ハ「パルセバール」式附属ノモノヲ改造使用セリ
写真ハ命名式ノ光景


雄飛号は、1913(大正2)年に不時着、破損したパルセバール(パルセバル)飛行船を修理、改修したもの。


* 間違いなど、お気づきの点があれば御一報いただければ幸いです。
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