航空遺産継承基金 ギャラリー 宮原旭氏アルバム No.009 |
75 / 108 枚目 商船研究家の木津重俊氏並びに研究グループの長澤文雄氏の調査によると、船首に書かれた船名が「丸□福二第」と読めることから、「第二福井丸」(1,572総トン)の可能性が高い貨物船です。「第二福井丸」は、1918年函館船渠(函館)で建造され、佐々木漁業→佐々木汽船→帝国サルベージ→帝国汽船と移籍しており、1945年6月に中国の山東高角沖で空爆を受け沈没しています。 被写体の調査に当たっては、商船研究家の木津重俊氏ならびに長澤文雄氏と「船の科学館」のご協力をいただきました。 画像ファイル名:AHA-MA-009-023-002.jpg |
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